投資の基礎を知る①

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今回の記事を読むことで、資産運用を始めるにあたって、身に着けておくべき投資に対する基礎的な知識を理解することができます。

内容

①投資を始める前に

②投資の種類

③投資に関する税金について

④運用方法

 前回の内容では、世界のほとんどの国は、経済発展のために、緩やかなインフレを目指しており、お金の価値は、徐々に減っていくというものでした。だからこそ、現金で保有するのではなく、資産運用が必要になります。そこで、今回は、資産運用を始めるにあたって知っておくべき、投資に関する知識をまとめています。

①投資を始める前に…

 投資を始めていくにあたって、まず最初に取り組まなければならないのが、毎月の支出の管理です。単純な話ですが、毎月の収入が、支出を上回っていないと投資や資産運用を始めることはできません。まずは、毎月3万円ほどの貯金ができる状況を作りましょう。

貯金は仕組みで作るもの

 貯金を作っていくために、とても大切なのは、「貯金をできるようにする仕組み」を作っていくことが重要です。貯金を作る仕組みづくりで意識すべきポイントは…

  • 家計管理
  • 固定費の削減
  • 先取り貯金

 ・家計管理

 一番最初にすべきことは、家計管理です。3か月ほど(最低1か月)の間、自分がどのようなことにお金を使っているかを確認し、家計管理を行いましょう。自分の資金管理をしていく上で、どこにお金をどれほど使っているかを把握することがとても大切です。スマホには、たくさんの家計管理アプリがあるので、ダウンロードしましょう。特におすすめの家計管理アプリは、マネーフォワード・家計簿!簡単お小遣い帳です。マネーフォワードは、銀行口座・クレジットカードなどを登録しておくと、自動で家計管理をおこなってくれるので、とても便利です。セキュリティも安全だと言われています。もし心配な人は、家計簿!簡単お小遣い帳を使って自分で家計簿を作っていきましょう。こちらは、使い方がわかりやすくオススメです。

 ・固定費の削減

  家計管理ができるようになると、次は固定費の削減をしていきましょう。毎月の貯金額を増やしていくには、固定費の削減が最も重要になります。なぜなら、固定費は、一度削減してしまえば、以降は毎月その額を貯金することができるようになり、かつ毎日節約するなどの努力も必要ないからです。むしろ、毎日一生懸命節約しなくても、固定費だけ削減するだけで十分貯金額は増えます。

 特に、住宅・自動車・生命保険・携帯料金・不要なサブスクリプションを見直しましょう。これらは、毎月の支払額が大きいので、一度見直すと毎月の貯金額が大幅に変化します。特に簡単に取り組めるのが、携帯料金とサブスクリプションだと思います。携帯は可能であれば、格安SIMに乗り換えましょう。これで、5000円ほどは固定費が変わります。格安SIMが嫌だという人は、携帯ショップに行って店員さんに「携帯料金が高いので、解約を考えている。少しでも、料金を安くできませんか」と一声かけてください。後は、店員さんが料金を安くする方法を考えてくれます。2~3000円ほど安くなるかもしれません。特に最近は大手キャリアでも料金の値下げが行われているので、同じプランでも2000円ほど安くなるかもしれません。サブスクリプションは、毎月契約しているサービス(Amazonプライムなど)を見直すことです。意外と使っていないのに契約しているものあったりするので、今使っていないものは、すべて解約しましょう。固定費を見直して残るようになったお金は、使ってしまわず貯金に回すようにしましょう。

 ・先取り貯金

 これは、貯金用と、生活資金に使うお金を別の銀行口座に分けて管理をする方法です。例えば、毎月3万円を貯金していくとしたら、3万円を別口座に指定し、残ったお金で生活する方法です。ここで、ポイントになるのは、別口座に入っているお金をなかったことにすることです。ついつい貯金口座に手を付けてしまう人は、取り出してくるのが面倒な場所(たんすの奥)などにしまい込んでください。最初は、生活が苦しく感じるかもしれませんが、慣れてくると全く問題なく過ごすことができるようになります。固定費を削減したら、削減した分だけ、先取り貯金に回しましょう。毎月の固定費が1万円減れば、1万円分先取り貯金を増やしてください。すると、自然と家計が黒字に変化していきます。目標は、3万円ですが、できるだけ多くの金額が残るように仕組みを作りましょう。

 家計を管理する、貯金を増やすと聞くと、「ほしいものを我慢する」と考えがちですが、今回の内容を実行すると、これまで通りほしいものを買うことを我慢しなくても、自然と貯金することができます。ただし、固定費を削減したことによって、使う額が増えてしまうと意味がないので、削減した固定費は、なかったことにすることが大きなポイントになります。家計管理ができるようになると、いよいよ投資を始めていきましょう。次回は、投資の種類についてまとめていきます。

 

 

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