今回の内容は、どのような投資信託を選べばよいのかを具体的にまとめていきます。この記事を読むことで、投資信託を選んでいくポイントを理解することができます。
投資信託を選ぶうえで必要なことは、FIRE,資産運用,投資信託,両学長,リベ大 | とある男のFIRE奮闘記 (firehunntouki.com)にまとめているので、ご確認ください。
資産運用をする上、中心となる戦略(コア戦略)は、
・長期
・分散
・積み立て
の３つのポイントを押さえましょう。また、資産運用を行う初期の段階では、積み立てNISAを活用した運用から始めると良いです。
積み立てNISAは、自然と「長期・分散・積み立て」ができる仕組みとなっています。では、積み立てNISAを始めるにあたって、どの投資信託を選ぶとよいのでしょうか？
そもそも、積み立てNISAで購入できる投資信託の数は、200程となっています。たくさんの投資信託がある中で金融庁が選んだ、選りすぐりの投資信託しか購入することができなくなっています。
その中でも、楽天VTI・eMAXIS Slim米国株式(S&P500)・eMAXIS Slim全世界株式(オールカントリー)がオススメです。※それぞれの投資信託の元本を保証するものではありません
これらが、オススメの理由は、
①信託報酬(手数料)が安い
②純資産総額が右肩上がり
となっているからです。これまでは、eMAXIS Slimシリーズ一択だったのが、最近楽天が信託報酬を安くし、eMAXIS Slimシリーズと手数料最安値を争っています。どちらも手数料が安いことを売りにしているので、どちらかが安くなるとつられて安くなる傾向にあるので、これらがオススメとなります。
注意点としては、eMAXISの場合、Slimと付いているか、付いていないかです。Slimのありなしで、資産の成長率には変わりがないにも関わらず、Slimが付いていない商品は、手数料が高く設定されています。
eMAXISシリーズに投資をする際は、Slimがあるか、ないかは必ずチェックしましょう。
eMAXIS Slimシリーズの全世界か、米国S&P500または、楽天シリーズにするかの中から選択し、積み立てNISAを始めてみましょう。参考までに昨年、5月の同日に1万円ずつ購入したものがそれぞれ
楽天・全米株式インデックスファンド 13820円 ＋38.2％
eMAXIS Slim米国株式(S&P500) 13768円 ＋37.6％
eMAXIS Slim全世界株式(オールカントリー) 13680円 ＋36.8％
となっております。2021年5月28日時点では、楽天全米株式インデックスの信託報酬が0.162％、eMAXIS Slim米国株式(S&P500)の信託報酬が0.0968％、eMAXIS Slim全世界株式(オールカントリー)の信託報酬が、0・1144％となっています。これらを参考に積み立てNISAで購入する投資信託を決定してみましょう。また、優良なインデックスファンドの信託報酬が0.1~0.2％であることを覚えておきましょう。
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