今回のブログは、
①お金って何?
②お金の歴史について
③お金に対する考え方を変える
についてまとめました。
①お金って何?
この質問にしっかり答えられる人はどれくらいいますか?
人生において、お金は切っても切り離すことができない大切な物であるにもかかわらず、お金のことに
ついて学んだり、教えてもらったりする機会は少ないと思います。
そもそもお金とは何なのでしょうか?また、その歴史は、どうなっているのでしょうか?
お金の歴史を理解することで、お金とはどのような物なのか、どのように考えていけばよいのかを知る
ことができるので、ぜひ最後まで読んでください。
②お金の歴史について
今回から、数回に分けて、お金の歴史についてまとめます。
1万円札ですが、みなさん大切なものだと思っていると思いますが、なぜこの紙でできたものがそれだ
け大きな価値を持っているかを説明できるでしょうか?それでは、お金の歴史について学んでいきまし
ょう。
そもそも、お金には3つの役割があると言われています。
①価値の尺度
②交換(決済の手段)
③価値の貯蔵手段
①価値の尺度とは…?
価値の尺度とは、お金が品物の価値を示す役割を果たしていることという意味です。
例えば、牛肉が1kgあるとして、この牛肉を1000円だとします。すると、牛肉1kgあたり10
00円だと数字で表すことができるので、牛肉が5kgだと5000円であると簡単に示すことがでい
ます。つまり、そのものの価値を示す物差しの役割があるということです。
②決済の手段
決済の手段とは、支払い機能があることを示しています。お金の生まれる前の世界では、物々交換が
主流でした。物々交換では、自分がほしいものを相手が持っていて、さらに、自分の持っているものと
交換してもよいという条件で交換できる人を探さなければなりません。そして、そのような人は、なか
なか現れず、結果として、ほしいものは自分で手に入れるしかありませんでした。その中で、お金とい
うものが生み出され、お金を介して、物を交換することで、物々交換をスムーズに行うことができるよ
うになりました。
③価値の貯蔵手段
価値の貯蔵手段とは、そのものの価値を保存できる役割を示します。例えば、美味しい魚を手に入れて
もその魚が腐ってしまうと、魚の価値はなくなってしまいます。でも、魚を腐ることのないお金と交換
することができれば、魚の価値を腐らせることなく保存することができます。このように、物の価値を
保存しておく役割がお金にはあります。
今回のブログでは、お金の3つの役割についてまとめました。
次回は、本格的にお金の歴史についてまとめます!
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